イキモノとヴァイオリンがあればシアワセ☆
…なyanagi-demeの日記♪ばよりんは7歳から始めました。かれこれ2〇年… 好きなアーティストはバッハ!嫌いな生き物は足が多いやつ!!(クモは可。) 2009年1月7日 長女出産。 (7歳) 2011年1月17日 長男出産。 (5歳) 2013年12月19日 次男出産。 (2歳) ・・あっという間に育児日記に様変わり!? カテゴリ
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忘れないうちに書いておこう。
・・長いので独り言だと思ってください~^^; ==================================================== 1月6日 午前中妊婦健診。 正月明け2日目の診療日ということもあって、大混雑の産院。 内診後、何となく腰がだるくなってきた。 18時頃 内診の影響か、少量の出血。それと強めの生理痛みたいな腰痛。 お腹の張りと共に痛みも出てくる。5~12分刻みでまだまだ不規則。 食べ物をしこたま食べ、お風呂にも入り準備万端。 21時頃 陣痛が5分間隔になったので、一度産院に行ってみるも、 「まだまだ」ということで追い返される(笑) 1月7日 2時頃 陣痛が強くなり、歩くのもしんどくなってきたので再び産院へ。→入院。 ~5時 少しずつ陣痛の間隔が短くなって来るも、まだまだ余裕。ダンナ到着。 6時~7時 陣痛3分間隔。結構痛いし眠いので、「一時間くらい休ませてー」なんてことをほざく。 朝ご飯が届いたが、全く食べる気にならず。 無理矢理食べさせられそうになっていたが、断固拒否。 しかし牛乳だけは一気飲み(笑)。 7~8時 なぜか陣痛間隔が空いていく。8時頃には10分間隔に後戻り。 「一時間くらい休ませてー」なんて言ったことに後悔(笑)。 9時 内診で人工的に破水。この時点でまだ子宮口4cm。 「まだそんなもんかよっ!」と心の中で軽く突っ込む。 陣痛促進剤投与開始。 10時~ やっと陣痛も強くなって2~3分間隔に。 ダンナとかーちゃんがマッサージしてくれるも、かーちゃんのマッサージは乱暴というか、 がさつというか・・で、お気に召さず。 それに比べ、ダンナのマッサージは結構ツボを突いてくるので気持ちよかった。 陣痛が本領発揮した頃にはかーちゃんに触られるのを極端に嫌がるように。 11時~12時 いよいよ陣痛が強くなってきて小心者のyanagi-demeはパニックになり、 呼吸法をすっかり忘れて大騒ぎ。 ダンナもどうしていいかわからなかったに違いない。 ちなみにかーちゃんは、運悪く席を外していた・・ 12時~ かーちゃん復帰。昼ご飯が運ばれてきたが、やっぱり食べる気ナシ。 それまでに約2時間騒ぎ続けた(爆)せいで、yanagi-demeは野生に戻っていた・・。 不用意に後ろから触った助産師さんに「あwせdrftgyふじこlp!!(訳:触るな!!)」と、 噛み付きそうな勢いで威嚇。 慌てて手を引っ込める助産師さん。一緒にびびってのけぞるかーちゃん。苦笑いのダンナ。 さながら出産直後、我が子をヒトから護ろうとする野良犬である。 その時自分でも、「あ・・^^;」とは思ったけれど、もうそんなことはどうでもいい(笑) とりあえず、こんなところでyanagi-demeの本性は草食動物系ではなく、 肉食動物系だったことに気付く(爆)。 隣の部屋からは、他の妊婦さんが暴れているのか、壁をドスッドスッとやる音が 聞こえてくる。こんな時でも意外とそういうのは「オモシロイ」と感じているモノだ。 その頃からやっと呼吸法が掴め、必死に痛みを逃すことに集中。 14時~ ようやく子宮口9cm。「やっとか~・・」とか思う。 程なく全開となり、「いきんでいいよ」と言われ、急に元気付く(笑)。 いきみ始めるとゴールが見えてきたせいか、痛いけど楽になる。 15時~ やっと分娩室へGo。ダンナも立ち会い。 それから何回かいきむが、一向に中のヒトが出てこない。 助産師さん達が「ちょっと弱いのかなー?」「○○ちゃんの出番だ~」と言っていた。 yanagi-demeが「???」と思っていると、やけにガタイの良い助産師さん(○○ちゃん)が すぐ横にやってきた。 「はい、押すよー腹筋負けないでねー。」と、そのやけにガタイの良い助産師さんが 全力でのし掛かってくる!! もう、なんていうか、「うひー負けたら死ぬかもー」とか思った^^;。 しかし、それでも中のヒトは出てこないので、吸引しましょ、ということでドクター登場。 このあたりで、yanagi-deme的には、「もうすぐ終わり♪」と、既に気分的に楽になって いた・・w 麻酔をされ、何やらちゃきちゃき切られてイザ吸引! ドクターの「あ、、回旋異常だ・・」という一言で、「なるほどー出てこないはずだ」と納得。 それでも必死だったため、ダンナが「頭出てきたよ」と教えてくれるまでそれに気付かず。 頭出てきたら楽に違いないっ・・てことで、後はあまり覚えてない。 とりあえず出てきたヒトはすぐに産声を上げ、元気なことにひとまず安心。 15時35分、3365gの女の子。 ダンナは感動したのかほっとしたのか、泣いていた。 yanagi-demeは出産自体にはあまり感動しなかったが、ダンナが泣いていたことに かなり感動。 後処理されながら、カンガルーケアなるモノでアカンボは胸の上に。 これが結構生暖かくてずっしり重い。 こんなのがお腹の中に入ってたのねーとか思うとイキモノってすごい。 ついでに・・回旋異常で吸引だったので、普通より傷が大きくなってしまい、 縫合に結構時間が掛かったなー。 そして、yanagi-demeがもう少し太っていたら、吸引でも出せなかったかも・・と聞き、 ちょっとニンマリ(笑)。 縫合も終わって、とりあえずアカンボ抱いてベッドに歩いて向かう。 アカンボは、ダンナとばぁばになったかーちゃんの写真撮影ラッシュに遭う。 yanagi-demeも携帯で写真を撮って報告したいと思うも、動くのが辛く断念。 ダンナはばしばし写真を撮りながら、「何枚撮っても飽きないね~」と、早くも親バカ(笑)。 yanagi-demeは産むことだけ考えていたため、後陣痛が予想外に痛くて、 既に頑張る気力の失せている身にはキツかった^^;。 ここでも「痛いよ~T▽T」と余裕でヘタレを演じ、面会時間ギリギリまで疲れ切った ダンナを引き留める(笑)。 アカンボを新生児室に預け、寝ようとしたのだが・・結構寝られないモノだねー。 それまでゴハンの味もわからず、ほとんど何も食べていなかったため、 深夜になってようやくプリンを盛り食い。 翌日の授乳訓練を楽しみに、寝たのでありました。 ==================================================== 後から感じたこと ・出産は、想像していたより痛いものではない(散々騒いだくせに)。 というより、アッサリ忘れる(爆)。むしろ騒ぎに騒いだ結果、痛み自体がわからなく なってたのかも? ・呼吸法は大事。意外に一番辛かったのは、呼吸法が掴めなかった2~3分陣痛の間 だった。 ・実は、大変なのは妊婦本人じゃなく、周りの人間じゃないか? ・回旋異常もあって、そこそこ時間が掛かった方みたいだけれど(結局約22時間)、 出血自体は少なかったみたいだし、何より中のヒトが元気だったのに救われた。 ・何はともあれ、一つハードルクリア。これからの方が大変だ。
by yanagi-deme
| 2009-01-15 15:30
| 妊娠
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